法律初心者が独学で受験するのは難しい?

初学者が独学受験は至難のワザ!

私が行政書士試験を受験しようと決めたとき、
真っ先に考えたのが『独学でも合格できるかな?』ということ。
大抵の人が考えることではないでしょうか?
当時の私は法律初心者でしたし、法律の知識ゼロの初心者が独学で受験して合格できるのか、ということについて考えてみることにしましょう。

行政書士試験に独学でも合格できるか、という問いに対してYESかNOかで答えるとすれば、もちろんYESです。
実際に独学で合格された方も過去にたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、これにはかなりの個人差があることをご説明しなくてはなりません。

行政書士試験に短期で合格している人や、独学で合格している人に聞いてみると、実は大学で法律を学んだ経験のある人や、ほかの資格試験で法律を勉強した経験のある人が多いのです。
あるいは、テキストに書かれている条文を読んだだけで何について書かれているのがすぐに理解できる、法律的理解力がある人だったりします。

法律って、ごく簡単な事柄であっても、専門用語や独特の言い回しで難しく規定されていることが多いので、理解している人から口頭で説明されれば5分で分かることも、独学では一日中悩んでも分からないで終わってしまうことがしばしばあるのです。
法律初心者が独学で合格するには、相当な努力や時間が必要になることが容易に想像できますね。
それに、法律初心者の場合は、市販のテキストや六法などを選ぶときにすでに迷いや選択間違いが生じやすく、ムダに時間やお金を使ってしまうことも考えられます。
行政書士試験を独学で受験する、ということ自体がかなり難しいことなのに、法律知識ゼロから、というのは無謀すぎるチャレンジになるわけです。

実は私も、1回目の受験は法律初心者なのにも関わらず独学でチャレンジして見事に失敗したひとり。
2回目は1年目に蓄積した知識も多少はありましたし、通信講座を受講しながらの受験でしたのでなんとか合格できましたが、1年目からちゃんと講座を受講していたら…、なんて時々考えてしまいます。

それでも、どうしても独学にこだわりたい! という人や、資格予備校への通学や通信講座の受講を検討しようかな…という人のために、次のページでは、独学・通学・通信のそれぞれのメリットやデメリットについてまとめてみたいと思います。